「IBM Bluemix Watson API」で、人口知能(機械学習)や「IoT(Internet of Things)アプリ」制作を学ぼう!
「IBM Bluemix」って何?
Bluemixには大きく分けて2つの側面を持ちます。1つは俗に言うクラウド。IBMが提供するPaaS(Platformas a Service)。
自分で書いたプログラムを「Bluemix」にアップすると面倒な管理をしなくても自動的に保守して運用が可能となります。
もう1つは、アプリに必要な実行環境やサービスを数多く提供していて、それを組み合わせて簡単にアプリを作成できる開発フレームワークとしての側面を持っています。
例えば、ブラウザだけでプログラミング出来ることも可能なのです。今後、広まる「IoTアプリ」でも、必要最低限の部分だけ自分でコードを書けば出来るのです。
Bluemixは、アプリを作るだけでなく、完成したものを動かすところまでちゃんと面倒を見てくれる。
つまり、作ったアプリを簡単にデプロイして稼働できる。その仕組みがきちんと出来ているのが凄いのです。
Bluemixでは、更に「Watson API」を使えることができます。「Watson」は、「思考するコンピュータ」として注目を集めていて、「自然言語を正しく理解して自分なりの回答を用意する」という意味で「コグニティブ(認識型)」と呼ばれています。
例えば、「Personality Insights」という「API」を使えば、ソーシャルメディアなどのデータからその人の意図や行動特性などを判別できます。
その他には「Visual Recognition」があります。いわゆる画像認識です。写真に何が写っているのかも認識します。
人なのか、動物なのか、屋外なのか、室内なのかなどいろいろな分類を行えたり出来ます。
又、「Dialog」という機能では、アプリとユーザの間で対話ができるような機能も提供しています。ユーザの質問を認識して適切な答えを返してくれるわけです。
「Bluemix」は、アプリを作るだけでなく、完成したものを動かすところまでちゃんと面倒を見てくれ、作ったアプリを簡単にデプロイして稼働できる仕組みがきちんと作ってあって、すごくよくできています。
「Bluemix」には「Watson」以外にもさまざまなサービスが豊富にあるので、いろいろ組み合わせれば面白いアプリを作ることが可能なので学んで見てはいかがでしょうか?
この情報が少しでもみなさまのお役に立てれば嬉しいです!
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